つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道(千代田区神田練塀町)がクックパッド(神奈川県横浜市)と連携して2月23日、生鮮宅配ボックス「マートステーション」の設置を始めた。
クックパッドは2018(平成30)年、地域の食の作り手と消費者をつなげる生鮮食品EC「クックパッドマート」をスタート。地域の生産者、卸売市場の仲卸、商店街の専門店、飲食店や総菜店などが出店し、利用者は購入した商品を街に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」で受け取る。
つくばエクスプレスでは同日からTX北千住駅に「スマートステーション」を設置。同駅を皮切りに、今年6月までに秋葉原駅をはじめとしたつくばエクスプレス11駅への拡大を予定し、沿線住民の毎日の買い物の利便性向上に取り組む。設置予定駅は秋葉原駅・新御徒町駅・浅草駅・青井駅・六町駅・八潮駅・三郷中央駅・南流山駅・流山おおたかの森駅・柏の葉キャンパス駅。