武人画師・こうじょう雅之さんの10周年記念特別展「平将門公と武士、武将、志士、漢たち」が6月4日から、神田明神文化交流館(千代田区外神田2)で開かれる。
こうじょうさんは、1978(昭和53)年7月24日生まれ京都府宇治市出身。「武人とは戦う者に在らず、武人とは『覚悟を持つ者』」と捉え、それぞれの「覚悟の姿」を墨で描く「武人画師」として活動する。2012(平成24)年34歳で脱サラし絵描き業界へ転身し、今年画業10周年を迎える。
これを記念して、神田明神に所蔵するこうじょうさんの作品と平将門公を中心とした武士、武将、志士、漢に関する資料を展示し、こうじょうさんがライフワークとする「武人」と「覚悟」の世界を展開する特別展を開催する。
合わせて、大日本印刷(新宿区)が開発を進めている「神田明神CG空間」を公開。CG空間でこうじょうさんの展示作品やライブアート映像が楽しめるイベントも同時開催する。
開催時間は9時~16時。料金は、一般=300円、学生=200円(中学生以下無料)。7月10日まで。