ハンバーグ専門店「松屋精肉店」(千代田区外神田5)が10月26日、オープンした。ユナイテットゲット(港区)が運営を手がける。
明治時代、初代・松井茂吉が肉卸を開業したのが原点だとう松屋精肉店。当時の日本において、文明開化とともに広がりをみせる一方、庶民の食卓にはまだまだ縁遠いものだった牛肉文化を「肉で日本人を元気づけたい」「全ての食卓においしい肉を届けたい」との思いからスタートしたという。
同店は、「国産牛100%使用」のハンバーグの肉感を際立たせるため炭火で焼き上げるのが特徴。「味の変化」にも着目し、肉本来のうまみを生かせるよう開発したというオリジナルのソースやトッピングを用意。基本ソースはオニオンソース、ステーキソース、特製おろしポン酢のほか、追加で西洋ワサビソース、シビ辛麻辣(マーラー)フレーク、フライドガーリックなどをラインアップ。トッピングはチェダーチーズ、「あのカレー」、生卵、キャベツサラダなどがある。価格はレギュラーサイズ(200グラム)定食=1,580円ほか。
席数は20席(カウンター6席、テーブル14席)。営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~22時30分。日曜・祝日定休。