NTTブロードバンドプラットフォーム(中央区、以下NTTBP)は首都圏新都市鉄道(台東区)ほか2社と共同で外出先での情報配信プラットフォーム「Wi-Fine(ワイファイン)」の提供を開始することを7月3日、明らかにした。
「Wi-Fine」は、NTTBPのセンターに設置されたゲートウェイ装置と、公衆無線LAN エリアごとに設定しているVLAN情報によりエリア区分(企業、業種、地域、スポットなど)を設け、天気予報などエリア区分ごとに異なる情報を配信することが可能なのが特徴。将来はエリア広告などへの活用も視野に入れ展開していくという。
TXでは、沿線全駅と2000系列車内で同プラットフォームに対応し、運行情報のほか特設オリジナルサイトでの音楽配信ダウンロードを提供する。
併せて、7月末~9月末までの期間限定で、1人1日1回10分のインターネット接続が可能なお試しインターネットの提供も行う。