ヨドバシカメラマルチメディアAkiba(千代田区神田花岡町1)に9月23日、ヒーローキャラクター「ノートン・ファイター」が登場し、パフォーマンスを行った。
ノートン・ファイターは「ノートン」などのセキュリティーソフトを手がけるシマンテック(港区)が個人ユーザーをターゲットにしたサイバー犯罪が増加傾向にある現状を受けて、ユーザーがセキュリティーを身近に感じられる啓発キャンペーンを打ち出す必要があると考え生み出したもの。ユーザーのインターネットへの信頼を回復することを使命に未知のセキュリティー脅威と戦い挑み続ける同社の代弁者として活躍するノートン・ファイター。
プロフィールは、「2007年、同社の北嶋博士の手によって誕生。身長は1.7メートル~1.7ナノメートル(可変)で、日本国籍。軽量でありながら力強くタフな肉体を兼ね備え、俊敏な動作が特徴。インターネット世界を主な活動領域とするが、まれに人間体として実社会にも登場する。強力な透視能力も兼ね備え、敵を発見すると目が赤く光る」という設定。
今回のパフォーマンスは同キャラクター初お披露目となるもの。当日はノートン・ファイターが悪者を退治する寸劇を披露。一般ユーザーのPCを黒色の全身タイツで身を包んだウイルス軍団が侵食。PCにデフォルトでインストールされているセキュリティーソフトが立ち向かうものの、あえなく敗戦。そこに、同キャラクターが「ノートン・ファイター見参」の声とともにポーズを決めて登場。暴れまわるウイルス軍団を「ノートンパンチ」や「必殺360度アタック」などで撃破。ウイルス駆除を行った。
今後、同キャラクターは「オンラインの平和を守り、なぜセキュリティーソフトが必要なのかを訴えるべく、さまざまな場面で登場する」(同社)予定だという。
ノートンファイター
シマンテック