ヤマダ電機(群馬県前橋市)は12月14日、秋葉原駅電気街口前に「LABI秋葉原パソコン館」(千代田区外神田1)をオープンした。
「LABI秋葉原パソコン館」は11月11日に閉店した「サトームセン駅前1号店」をリニューアルし、開店したもの。「LABI」は同社の都市型店舗のストアブランドで、「Life Ability Supply」を表し、「発見・体感・楽しさ・発信」をコンセプトに展開。全国では6店舗、東京都内に4店舗を出店している。
地下1階~5階、売り場面積約297坪で展開する同店では、主にパソコンやプリンター、パソコンソフトなどの周辺機器のほかデジタルカメラ、電子辞書、デジタルオーディオプレーヤーなどを取り扱う。各フロアは6つのカラーで分け、欲しい商品が見つけやすいよう来店客に配慮したという。
同店オープンに先駆け行われたセレモニーで同社の一宮忠男副社長は「今回、電機街の中心である秋葉原に出店できたことは非常に感慨深い。立地も駅前ということで、会社のステータスとシンボルとして位置づけていきたい」と意気込みを語った。
同社広報担当者によると、オープンを目前に控えた同店前には行列ができ、先頭の来店客は午前6時から並んでいたという。
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