プレスリリース

実験集合住宅「NEXT21」で新たな居住実験を開始

リリース発行企業:グローバルベイス株式会社

情報提供:

Daigasグループのグローバルベイス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田 隆、以下「グローバルベイス」)と大阪ガスマーケティング株式会社(代表取締役社長:森崎 健志、以下「大阪ガスマーケティング」)は、大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原 正隆、以下「大阪ガス」)の実験集合住宅「NEXT21」において、新たな居住実験を2025年6月から開始いたします。
1.実験集合住宅「NEXT21」の概要
NEXT21は、近未来の都市型集合住宅のあり方について、環境、エネルギー、暮らしの面から実証・提案することを目的として、1993年10月に大阪ガスが建設した実験集合住宅です。
竣工以来5~6年ごとにフェーズを区切り、それぞれの時代背景を踏まえて設定したテーマのもと、Daigasグループ社員とその家族が実際に居住しながら、計5フェーズ31年間の実証実験で200を超えるプロジェクトを実施し、建物全体の省エネ・省CO2、都市における緑地の復元と環境共生、多様なライフスタイルに応じた住まいのあり方などに関する数多くの提案や発表、商品化などを行ってきました。

2.居住実験の背景
グローバルベイスと大阪ガスマーケティングは、共同事業として2022年7月から関西圏にて、中古マンションの物件探しからリノベーションまで、お客さまのご要望に幅広くお応えするオーダーメイドリノベーションサービス「マイリノ」を開始しており、これまでお客さまから様々なご要望をいただきました。
近年の住宅に求められる要素として、共働き世帯の増加による“家事ラク”や“時短動線”、洗濯物の室内干しニーズの高まりなどがあげられます。また、コロナ禍以降、働き方の多様化や家の中での各々の過ごし方が変わり、LDKに個別の作業スペースを要望されるケースも増えています。
以上の社会的背景を踏まえて、「ゆるやかにつながるLDK空間」をコンセプトとした新しい住まい方を検討しました。

3.「ゆるやかにつながるLDK空間」の特徴
家族間の交流が活性化し、家事動線の短縮化を図るLDKレイアウトをデザインしました。家事空間とくつろぎ空間をつなげることが日々の生活にどのようなメリット・デメリットを及ぼすか検証します。

<リノベーション完成後の室内写真>



1.「可変式テーブルユニット」による、“家族との時間”と“自分時間”が調和するLDK
特注キッチンとセット構成で設計した「可変式テーブルユニット」を作製しました。4つに独立できるテーブルで、一部が昇降式となっており、ダイニングテーブルとしての活用だけでなく、ワークスペースや家事作業台など、用途に合わせてLDKの好きな場所に移動して活用することもできます。家族各々の時間を確保し、ゆるやかに自然とコミュニケーションが増える新しいLDK空間の創造に向けて、居住実験で利便性等を検証します。






2.ランドリー機能(洗濯機・ガス衣類乾燥機「乾太くん」)をダイニングに設置
家事の時短ニーズが高まる中、スピード乾燥ができるガス衣類乾燥機「乾太くん」の設置ニーズは年々
増加していますが、これまで中古マンションでは排湿筒工事が難しく、設置できないケースがほとんど
でした。今回、新たな試みとして、内窓を利用した「乾太くん」の排湿を行い、使い勝手や設置上の可
能性を探ります。また、ランドリー機能(洗濯機と「乾太くん」)をキッチンと横並びで配置し、家事動線に配慮したLDK空間を考案しました。



Daigasグループは、今後もお客さまのニーズの変化に迅速・柔軟に対応した付加価値の提案を行うことで、Newノーマルに対応した暮らしとビジネスの実現に貢献してまいります。


〈 画像ダウンロードURL : https://dtbn.jp/H5eH1dOe


■グローバルベイス株式会社について
会社名:グローバルベイス株式会社 (Daigasグループ)
設立:2002年4月
代表取締役社長:寺田 隆
資本金:9,500万円
本社所在地:東京都渋谷区桜丘町3-2 渋谷サクラステージ SAKURAタワー6F
横浜支店所在地:神奈川県横浜市西区北幸1-11-15 横浜STビル7F
大阪支店所在地:大阪府大阪市北区曾根崎1-1-2 JRWD梅新1F
ホームページ:https://www.globalbase.jp/

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