プレスリリース

製造業の課題に応える新技術「Confidential AI」、東京エレクトロンが開発を進める次世代AI サービスにて技術実証を開始へ

リリース発行企業:EAGLYS 株式会社

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EAGLYS 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:今林広樹、以下「EAGLYS」)は、半導体製造装置の世界的リーダーである東京エレクトロン株式会社(以下「TEL」)が開発を進める次世代AI サービスへ、Confidential AI技術の適用に向けた技術実証を開始しました。EAGLYS は、TEL が長年蓄積してきた装置技術・プロセスノウハウを生成AIで安全に活用するための技術的信頼基盤の構築支援を目指しています。

※ Confidential AIとは、AI サービスにおける入力データ・処理データ・モデルの機密性を、TEE(Trusted Execution Environment:信頼できる実行環境)等のハードウェアセキュリティ技術とAI ガードレール等を組み合わせて多層的に担保するアプローチです。「暗号化して保管する」だけでなく「AI が処理している最中も守る」ことを実現し、入力情報がAI に学習されないことを暗号学的に証明します。
■製造業DX におけるAI 活用の壁
製造業における生成AI 活用が加速する中、「自社の機密技術データをAI に入力して本当に大丈夫か」という信頼性の問題が、本格活用への障壁になっています。現状、AI サービスへの信頼は利用規約や契約書に依存しており、技術的な保証ではありません。
TEL は長年蓄積してきた半導体製造の技術知見をAI に組み合わせ、生産現場の効率化や顧客へのサービス高度化を目指しています。その実現には、機密データが「契約上」ではなく「技術的に」守られるという確証が不可?です。
■EAGLYS のアプローチ
EAGLYS は、AI が処理している最中もデータを保護する「Confidential AI」技術を提供しています。具体的には、ハードウェアレベルで隔離された実行環境(TEE)の中でAI を動作させることで、サービス提供者を含む第三者が入力内容にアクセスできない構造を実現します。さらに、この保護環境が正しく機能していることを暗号技術で証明する仕組み(アテステーション)により、利用者は「信じる」のではなく「確認できる」形でAI サービスを利用できます。
今回の検討では、TEL の次世代AI サービスを対象に、上記の技術を生成AI・RAG システムに適用するための設計を完了しました。
EAGLYS の本技術は、化学業界の企業間データ連携プロダクト「EAGLYS ALCHEMISTA」においても中核技術として採用されています。三菱ケミカル・大塚化学が製品配合レシピや物性データといった最重要機密データのAI 活用に本技術を採用しており、材料開発期間を最大3分の1 に短縮した実績を持ちます。製造業の機密データ保護における産業実績が、今回のTEL との連携につながっています。
■今後の展望
EAGLYS は今後、本机上検証フェーズの成果を踏まえ、TEL の次世代AI サービスを対象とした実環境に近い条件での検証フェーズへの移行を支援する予定です。製造業をはじめとする産業分野において、企業が機密情報を安心して生成AI に活用できる信頼基盤の確立に貢献してまいります。

【関連イベントのご案内】
EAGLYS 年次イベント「EAGLE DAY 2026」において、TEL が本取り組みの技術詳細について登壇講演します。生成AI の安全活用にご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。


■EAGLYS株式会社について
設  立 : 2016年12月
本  社 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-3 やまとビル7F
代 表 者 : 代表取締役社長 今林広樹
事業内容 : 秘密計算AI(Confidential AI)を活用した各種サービスの提供
https://eaglys.co.jp/

■お問合せ先
EAGLYS株式会社 マーケティンググループ 広報担当
https://eaglys.co.jp/contact/

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