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お盆前秋葉原お土産特集-メードクッキーからパン缶まで

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■幅広い年齢層に対応-東京アニメセンターオフィシャルショップ

東京アニメセンターオフィシャルショップ東京アニメセンターオフィシャルショップ(秋葉原UDX4階)は2006年3月にオープンした東京アニメセンター内にあるグッズショップ。食品からアパレルまで幅広いジャンルの土産商品を取り扱っている同ショップ広報担当者は「幅広い年代に対応できる商品をラインアップしている。50歳代の方は自分のお土産に、30歳代の方は子供のお土産に買われていく」と傾向について話している。また、「外国人来店客が購入していくアニメグッズは、出身国によってちがうのが特徴。国によって番組を放送していなかったり、放送のタイミングがずれていたりすると、浸透率が異なるようだ」と話している。

キャラクタープリントのパン缶
パン缶パン・アキモト(栃木県)が製造するパンの缶詰に手塚プロのキャラクターラベルが貼られているのが特徴。ラインアップは「アトムの宇宙旅行=はちみつレモン味」「レオのジャングルアドベンチャー=チョコクリーム味」「ピノコのメイドカフェ=粒々イチゴ味」「手塚治虫記念館オリジナル=ミルククリーム」の4種。
価格は各525円。8月にはヱヴァンゲリオンラベルの缶も発売する。

キャラクタープリントトイレットペーパー
キャラクタープリントトイレットペーパーアニメキャラクターの名台詞などがプリントされたトイレットペーパー。同ショップの売り上げランキングでも上位にランクインする人気商品。
価格=各200円。水木しげるの妖怪紙巻のみ250円。

新世紀エヴァンゲリオンプリントのネクタイ
新世紀エヴァンゲリオンプリントのネクタイ「新世紀エヴァンゲリオン」モチーフのプリントネクタイ。貞本義行さんのコミックスからデザイン化したアメコミ調の英語セリフが特徴の「コミックタイプ」や、使徒「サキエル」「イスラフェル」をネクタイ用に図案化したデザインなどがラインアップする。
価格=各8,190円。

復刻版ユニフォーム着用アトムぬいぐるみ
復刻版ユニフォーム着用アトムぬいぐるみ東京ヤクルトスワローズの前身であるヤクルトアトムズのユニフォームを着たアトムのぬいぐるみ。ビジター用ユニフォームの袖にはアトムのワッペンも。
価格=2,500円。

■食品系土産商品が豊富なコトブキヤ ラジオ会館

コトブキヤ ラジオ会館コトブキヤ ラジオ会館1階(千代田区外神田1)はフィギュアの企画・販売などを手がける壽屋(立川市)が2006年12月にオープンした店舗。ライトユーザーや外国人観光客をターゲットにキャラクターグッズやお土産商品などを強化しているのが特徴。ラジオ会館2階にはホビー商品を中心としたショップも出店している。同店担当者によると「日本人の観光客の方はお菓子や食べ物などの商品を購入していき、外国人観光客の方はフィギュアなどのホビー商品を購入していく傾向がある」という。

Maid in Tokyo (メイドクッキー)
Maid in Tokyo (メイドクッキー)土産商品の大藤(荒川区)が手がけるメードイラストパッケージのクッキー。発売から2年以上経つ同商品だが、売り上げは現在も右肩上がりで伸びているという。
内容量=ミルク味6枚、メイプル味6枚の計12枚。価格=630円。

それゆけ!女性自衛官プリントクッキー Ver.航空自衛隊/海上自衛隊/陸上自衛隊
それゆけ!女性自衛官プリントクッキーパッケージに各自衛隊の制服を着た女の子のイラストが入ったプリントクッキー。味は「航空自衛隊=ハニー味」「海上自衛隊=ミルク味」「陸上自衛隊=チーズ味」の3種。同店担当者によると「さまざまなところで紹介されたこともあってか、人気が高い商品。もしかしたら最近の『制服萌え』の影響もあるかもしれない」と話している。
価格=各735円。

新味覚ラムネ
新味覚ラムネカレーやたこ焼き味など変わった風味が特徴のラムネ。同店担当者によると「わさび味が一番おいしいと思う。キムチ味は『ネタ』になる(笑)」と話している。
価格=各157円。

プリントTシャツ-NEETほか
プリントTシャツ秋葉原と親和性が高い言葉やキャラクターをプリントしたTシャツ。スポーツメーカー風のロゴをモチーフにしたデザインなどがラインアップする。同店担当者によると「外国人観光客の方はアニメのプリントを、日本人観光客の方はおもしろワードプリントを購入していく傾向がある」という。
価格=商品によって異なる。

戦闘糧食
戦闘糧食自衛隊の関係者しか手に入れられない缶詰タイプの「戦闘糧食I型」をベースに作られたという缶詰。味はエビピラフ、まぐろ味付け、チキンライスなどがラインアップする。
価格=各399円。

■メードがいる土産店-メイド倶楽部

メイド倶楽部「メイド倶楽部」(千代田区外神田1)は昨年10月にオープンしたメードがいる秋葉原で「唯一の土産販売専門店」。土産商品の販売ほか、コスチュームレンタルなども行っている。土産の売れ行きについて同店スタッフは「当店オリジナルグッズやアキバっぽい商品がよく売れる。客層としては男女問わず訪れていただいているが、観光で訪れた方や出張で来られたビジネスマンの方、外国人観光客の方も多く訪れている」と話している。

「アキバ銘菓 ぽんぽこメイド」
アキバ銘菓 ぽんぽこメイド黄色餡が入ったまんじゅう。パッケージにはメードのイラストが、まんじゅうにはタヌキのイラストがそれぞれ入っている。同店担当者によると「通常の黄色いパッケージと、ピンク色にメードイラスト入りパッケージがあるが、メードイラスト入りの方が売れ行きが良いと思う」と話している。
価格=1,050円、内容量=12個。

秋葉原のメイドさんに会ってきました
秋葉原のメイドさんに会ってきました激辛クッキー入りの「ロシアンルーレットクッキー」。同店に在籍するメードがデザインしたトレーディングカードも入っている。
価格=500円、内容量=12枚。

「爽快アキバ系飲料 すくみず」「純正アキバ系びいる めいびぃ」
すくみず めいびぃ瓶のラベルにスクール水着の女の子と、メードの格好をした女の子のイラストが入った飲み物。「すくみず」は「トコナツ味」のパインサイダーで、「めいびぃ」は「オトナの味」のビール風ノンアルコール飲料。
価格=各200円。

メイド倶楽部 オリジナルグッズ
メイド倶楽部 オリジナルグッズメイド倶楽部に在籍するメードのイラストが入った缶バッジとフリント式ライター。イラストは在籍するメードスタッフが手がけたもの。
価格=缶バッジ300円、ライター150円。

【あとがき】

取材中も各店に多くの外国人観光客が訪れるなど、秋葉原の国際化をさらに強く感じることができた。秋葉原の観光地化に比例して増加する秋葉原土産商品にアキバ経済新聞では今後も注目していきたい。

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