ゴーゴーシステム(石川県金沢市)は12月5日、新たに「ゴーゴーカレー秋葉原中央通店」(千代田区外神田1、TEL 03-6206-9855)をオープンした。
ゴーゴーカレーは、「すべてはお客様の元気のために!」をコーポレートスローガンに掲げ2004年5月5日、新宿に1号店を出店。秋葉原には2005年5月に「秋葉原1号店」をオープン。以来、今年11月26日現在で、国内とニューヨークに計25店舗を展開。
主力メニューは、石川県金沢市を中心とするカレー店で作られている「金沢カレー」で、ステンレス皿に盛られたライスにドロっとした濃厚なルーをかけ、付け合せのキャベツとカツをトッピングしたカレーライスをフォークで食べるのが特徴。コアターゲット層は25~45歳前後の男性ビジネスマン。カレーの価格帯は500円~2,500円(1日限定5食)で、トッピングは50円~200円。
今回オープンする「秋葉原中央通店」は、黄色の壁面に同社のマスコット「ゴーゴーゴリラ」を大きくペイント。約20坪の店内に21席を用意し、客単価は730円を見込む。
ゴーゴーカレーグループの中で最高の売り上げを誇るという「秋葉原1号店」。秋葉原に2店舗目を出店するに至った理由について、同社広報担当者は「秋葉原でのゴーゴーカレー人気は非常に高いものがある。秋葉原1号店はFC店だが、そのオーナーが以前から『ぜひ秋葉原で2店舗目を出店したい』という思いをもっていたため、満を持して出店を決めた」と話す。
また、カレー激戦区として知られる秋葉原については、「カレー店が多いこと自体、ゴーゴーカレーとしても非常にうれしく思うし、『アキバ=電気街』というイメージの次に、いずれ『アキバ=カレー』というイメージになってくれたらいいなとも思う。そのお手伝いをゴーゴーカレーもできれば…。ゴーゴーカレーは金沢カレーブームの火付け役。独特の金沢カレーの味を、お客様に提供していき、他店との差別化を図れれば」と加える。
営業時間は10時55分~21時55分。