秋葉原に拠点を置く富士ソフト(本社=横浜市中区)は10月から、「Google Apps テクニカルサポート」を日本語・英語の2カ国語で対応し、受け付け時間を24時間365日に拡大した。
同社は昨年6月、「国内で初めて」(同社)Googleと「Google Apps Premier Edition」に関する販売代理店契約を結び、ライセンスの販売を開始。11月には、ユーザーサポート体制を強化するため、秋葉原オフィス内に「クラウドコンピューティングセンター」を設置。施設内にクラウドコンピューティングの導入を検討するユーザーへの提案を行う「Google Apps カスタマーサポート」と、製品を導入後のサポートを行う「Google Apps テクニカルサポート」を開設した。
「Google Apps テクニカルサポート」ではこれまで、平日9時30分から17時まで操作手順や要望、設定、機能など技術的な質問についての問い合わせなどに日本語で対応してきた。今回同社は、サポート体制を強化。24時間365日稼動するほか、海外でもビジネスを展開しているユーザーにむけて、日本語・英語の2カ国語で対応する。
同社のこれまでの「Google Apps Premier Edition」販売ユーザー数は約100社を超え、今期末までに150社の成約数を目標に掲げる。