北東北へっちょ共和国有限責任事業組合(秋田県鹿角市)は11月22日、アキバ・スクエア(秋葉原UDX2階)で「『鹿角の萌えみのり』新米展示・即売会」を行った。
「萌えみのり」は、秋田県鹿角市で生産するブランド米。つややかな光沢とほぐれ具合が良く、「独特のほどよい食感」が特徴。白飯のほか、丼物、カレーライス、寿司、チャーハンなどにも相性がいいという。
同米のイメージキャラクターには、イラストレーター・玖珂つかさ(くがつかさ)さんが手掛けた萌えキャラクター「みのりん」を起用。「稲や田舎をイメージさせる、かわいいキャラクターを」(同組合)との要望から誕生した「みのりん」は、同米のパッケージなどで三頭身ほどの体と稲穂をほうふつさせる三つ編み髪、米マーク入りのほっかむり、刈女(かりめ)風の衣装に身を包んだかわいらしい姿を披露している。
同組合広報担当の安保さんは、「萌えみのり」について「(みのりんを起用することで、)お米に執着しない方たちにも、興味を持ってもらえれば」とコメントしているほか、「鹿角は田舎なので、同街の名前も、みなさんに知ってもらえたら」と話している。
「萌えみのり」の価格は、3キロ=1,680円ほか。