貝印(千代田区岩本町3)が、働く男性の身だしなみに関するアンケート調査結果を発表した。
仕事中に相手の身だしなみについて、約85%が「気になったことがある」と回答。気になった体の部位の1位は「鼻毛」で、半数以上が仕事相手の鼻毛が気になった経験があるという結果に。次いで、2位=「髪」、3位=「ひげ」、4位=「爪」と続いた。同社は「顔の面積の多くを占める髪やヒゲよりも、鼻からでている1本の毛がすべてを台無しにする場合もあるようだ」とコメントしている。
仕事中の自身の身だしなみについては、90%以上が「気にしている」と回答。気をつけている部位は「髪」「鼻毛」「ひげ」がトップ3で、いずれも3分の2以上と高い数字を出したほか、約半数が「爪」に注目しているという。
また、身だしなみで恥ずかしい思いをした経験ありと答えたのが40%以上。具体的には「鼻毛が出ていた」「寝癖がついていた」「爪が汚れていた」「ひげのそり残し」「歯に食べ物がくっ付いていた」などの回答が多く寄せられたという。
これらの調査手法はインターネット調査で、調査時期は1月18日~20日。対象は20~50代の働く男性。有効回答は885(複数回答含む)。