JR秋葉原駅(千代田区外神田1)1階コンコースで7月23日~25日、「三陸のものマルシェ」が開かれる。
宮城県・岩手県の三陸地方にスポットを当てた同イベントでは期間中、三陸沿岸各市町村の自然豊かな観光スポットの情報発信や、三陸産の有精卵と岩手県紫波町産の南部小麦、小岩井農場のバターを使った「夢の樹バウム」、「気仙沼ホルモン」にニラやキャベツなどの野菜を入れた「気仙沼ホルモン餃子」、岩手県が開発した麹菌「黎明平泉」、原料米、水、酵母菌など原料のすべてに岩手県産品を使った「オール岩手純米酒 RiseUp,KESEN」をはじめ、同地方ならではの商品を多数そろえ、販売する。
このほか、東日本大震災で甚大な被害を受けた気仙沼線、大船渡線の仮復旧として提供している高速輸送システム「BRT(バス・ラピッド・トランジット)」を紹介。両路線の街並みをイメージしたジオラマを展示し、その中を「BRT」の模型が走るほか、模型「バスコレ走行システムJR東日本BRTセットA」(1万1,000円)の販売も。
さらに、JR秋葉原駅改札内「のものキッチン」(のもの秋葉原店2階)では、「岩手 北三陸朝採れ生ウニ丼」(3,000円)を販売。わかめや昆布などの海藻をびっしりと育てた良質な環境の中、3年間生育させた岩手県洋野町で朝採りし、秋葉原まで直送したウニをたっぷり使った生ウニ丼を提供する。各日限定60食。各日12 時から整理券を配布し、13時から提供を始める。
開催時間は11時~20時(24日は20時30分、25日は17時まで)。