ゲオ(名古屋市中区)が6月下旬、「ゲオモバイルアキバ店」(千代田区外神田1)で格安スマホ「楽天モバイル」の取り扱いを始めた。
同社は、昨年4月にNTTコミュニケーションズと業務提携し提供するSIM「ゲオ×OCN SIM」、7月にUQコミュニケーションズが提供するSIM「UQ mobile」、10月にIIJが提供するプリペイドSIM「JAPAN TRAVEL SIM」と、徐々に格安SIMの種類を増やしてきた。
格安SIMの利用拡大を図るため、既存のゲオショップでも格安SIMカードと中古携帯・スマートフォンを取り扱い、昨年4月には秋葉原を皮切りに総合モバイル専門店「ゲオモバイル」を出店。全国56の店舗・拠点でモバイル事業を展開している。
今回、同社は秋葉原で初めて「楽天モバイルSIMカード」「楽天モバイルプリペイドSIMカード」「楽天モバイルが提供するSIMロックフリースマートフォン」の販売を開始。来店客はゲオが販売する中古iPhoneなど中古スマートフォンと楽天モバイルSIMカードを組み合わせて利用できる。
同社は、10月末までに「楽天モバイル」取扱店として、全国のゲオショップ、ゲオモバイル計10店舗を予定しており、今後も販売拠点を拡大する方針という。