メードと「流氷の天使」が異色コラボ-秋葉原でクリオネ飼育

画像=クリオネの飼育・展示のようす

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 メードスタッフがいる土産物店「メイド倶楽部(千代田区外神田1、TEL 03-3251-3557)」は現在、クリオネの飼育・展示を行っている。

クリオネ-水槽内をスイスイ(関連画像)

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 クリオネは巻貝の一種で、成長すると貝殻を失う。北極を囲む寒流域に生息し、日本では流氷に乗って漂着し北海道沿岸の海で見るこができる。透明な体や、泳ぎ方などから「流氷の天使」とも呼ばれ各地の水族館などで人気を集めている。てっぺんの頭のような部分は餌を食べるところに当たり、触手を出して捕食する。頭部の顔のように見える部分には触手が収まっており、胴体に見える部分は消化器官や生殖器。羽に見える部分は「翼足」と言い、巻貝でいうところの足に当たる。この翼足を動かす姿から「流氷の天使」と呼ばれている。

 クリオネの展示について、同店スタッフは「訪れるお客様も、『まさか秋葉原でクリオネが見られるとは』といった反応で、驚いてもらえて好評。クリオネを当店で飼うと聞いたときには、スタッフも驚いた」と振り返る。クリオネの飼育については「温度の管理と、水槽内の対流さえしっかり行えば難しいことはなく、餌もあまり与える必要がない。飼いやすいといえば飼いやすい。クリオネとの写真撮影にも対応する」とも。

 飼育、展示は当面行う予定。営業時間は11時~20時。

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