小惑星探査機「はやぶさ」地球に帰還-擬人化フィギュア「はやぶさたん」発売へ

画像=はやぶさたん ラッコ型台座バージョン
©しきしまふげん

画像=はやぶさたん ラッコ型台座バージョン ©しきしまふげん

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 虎の穴(千代田区外神田4)ウェブショップなどで「擬人化フィギュア はやぶさたん」予約の受け付けが始まった。

オカエリナサイ-はやぶさたん

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 「はやぶさ」は2003年5月9日に日本の宇宙科学研究所(ISAS)が打ち上げた小惑星探査機。地球から3億キロ以上彼方にある小惑星「イトカワ」に到達し、サンプルを採集。6月13日、「はやぶさ」は調査カプセルをオーストラリアの砂漠に投下後、自身は大気圏に突入し、その役目を終えた。「はやぶさ」の7年間の旅はトラブルの連続で、そのたびに地上のスタッフが卓絶した機転で復旧を行い、全世界を驚かせてきたという。

 今回、青島文化教材社(静岡県静岡市)は同社の「スカイネット」ブランドから、しきしまふげんさん著「現代萌衛星図鑑」の「はやぶさ」をモチーフにした「擬人化フィギュア はやぶさたん」をリリース。イオンエンジンや、太陽電池パドル、サンプラーホーンを模した「サンプラーガン」を装備しているほか、観測機器を搭載。原型製作は藤崎士朗さん、協力はピンクカンパニー。

 台座は、小惑星「イトカワ」を模したラッコ型台座と、「オカエリナサイ」台座の2種がラインアップする。

 価格はそれぞれ2,625円。発売は10月を予定。

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