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「おむすびのGABA」、秋葉原に出店-独自米の認知・普及目指す

おむすびのGABA 秋葉原店

おむすびのGABA 秋葉原店

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 「おむすびのGABA 秋葉原店」(千代田区外神田4)が5月21日、オープンした。

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 精米機の世界トップシェアを誇る食品加工機総合メーカーのサタケ(広島県東広島市)が、関東・関西圏で65店舗の直営レストランの運営や「丸の内タニタ食堂」をプロデュースしている「きちり」(大阪市中央区)と業務提携して、サタケ東京本社ビル1階に出店した。

 サタケが独自に開発したギャバ生成装置により、アミノ酸の一種であるGABAを豊富に含む米「GABA(ギャバ)ライス」の認知・普及活動を図るアンテナショップとして、同米を使ったおむすびをイートインとテークアウトで提供する。

 具材はサケや梅などの定番19種をはじめ、スパムなどの上むすび4種などを取りそろえるほか、おむすび2個と具だくさんみそ汁のセット(490円)などのセットメニューも用意する。ターゲットは周辺で働くOLやビジネスマン。店舗面積は26坪で、席数は33席。

 サタケは「同店を通して健康促進が期待できるGABAライスをもっと世間に普及させ、消費者の健康へ寄与したい」としている。「昨年総務省の家計調査で発表された一世帯当たりのコメ消費額がパンに追い越されたというニュースを受け、日本人が昔から常食としてきた『おむすび』から、米食推進への貢献もできれば」とも。

 営業時間は8時~22時。

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