秋葉原・神田エリアで2月22日、地域活性マラソン「神田シャルソン」が開かれる。
「シャルソン(ソーシャルマラソン)」は、東京マラソンの抽選に落選し続けた発起人が「裏東京マラソン」をテーマに企画を立ち上げた。2012年に経堂エリアで第1回を開催。一斉にスタートして決められたコースを走りタイムを競う通常のマラソン大会と異なり、スタートやコースを決めずに報告会の時間に間に合うようにゴールすることや、参加者がスマートフォンを活用して、走ったコースや立ち寄ったスポットをツイッター、フェイスブックなどのSNSで発信するのが特徴。
今回開催する「神田シャルソン」は、秋葉原をはじめとする神田全域を自由に走ったり歩いたりしながら、商店街の店員との対話やSNSでの拡散を通じて街の魅力を再発見するのが狙い。
このほか、通常のマラソン大会のコース上にある給水ポイントの代わりに街のさまざまな店を「給○○スポット」として設定し、参加者に給水やスマートフォンの給電スポットとして提供。「給○○スポット」やビューポイントは、当日の参加受付時に配布されるマップで確認できる。
16時過ぎには「神田シャルソン」を企画したNPO法人「リコリタ」代表の真田武幸さんがモデレーターとなり、「ソーシャルマラソンと地域活性の可能性」をテーマにトークショーを開く。ゲストには、マーチエキュート神田万世橋(千代田区神田須田町1)運営会社のJR東日本ステーションリテイリングの三井剛社長と、ご当地シャルソン協会・佐谷恭会長、神田の情報誌「神田画報」発行人のたてやま西平さんを迎える。
開催時間は10時~19時30分。参加費は3,000円(公式Tシャツ、報告会参加費)。フェイスブックの「神田シャルソン」内のイベントページで参加予約を受け付けている。100人限定。