
アーツ千代田 3331(千代田区外神田6)で5月1日から、特別企画展「神田祭-江戸・東京のひととまち」が始まった。
神田祭の大祭に合わせて開催する同展。東京大学教授・木下直之さん監修の下、江戸時代の神田祭が生き生きと描かれた全3巻・計約44メートルの神田明神祭礼絵巻の複製を、深掘り解説を付けて展示するほか、江戸時代、明治・大正時代、戦後昭和初期、現代それぞれの神幸祭を巡行路図と写真で紹介。氏子町会の手拭い、地元町内のおみこし、御仮屋(おかりや)の実物、江戸時代の舞踊再現・記録映像なども出展する。
開催時間は11時~19時。入場料は300円(高校生以下、千代田区民、65 歳以上、障がい者と同伴者1人は無料)。11日まで。