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言葉に関する調査イライラ1位は「激おこぷんぷん丸」

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 チェンジフィールド(台東区)は10月26日、「言葉に関するアンケート」インターネット調査の結果を発表した。

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 調査対象は、モバイル懸賞サイト「ここワン」会員の男女で、調査期間は8月12日~9月13日。有効サンプル数は1750。

 同社によると、「言葉の使い方は時代とともに変化するものだから、文法的な完璧さにこだわる必要はない」という考えについて「賛成」が29.9%、「反対」が34.2%、「どちらともいえない」が35.9%に。

 主にインターネットで使われる表現を10個以上ピックアップし、その中から「この言葉を目にするとイライラする」と感じるものについては、男性の回答1位は「激おこぷんぷん丸(激しく怒っている)」(35.0%)、2位は「とりま(とりあえず、まあ)」(30.1%)、3位は「ちな(ちなみに)」(29.0%)。一方、女性は「激おこぷんぷん丸」(43.0%)、「ちな」(35.7%)、「とりま」(35.3%)の順になった。

 ほとんどの項目(=言葉)で、女性の方が男性よりもイライラを感じる比率が上回っていたが、「神対応(配慮が行き届いた、手際のよい対応)」(男性16.0%、女性13.2%)、「塩対応(愛想がなく冷たい対応)」(男性16.3%、女性12.9%)、「ドヤ顔」(男性13.4%、女性6.8%)に関しては、男性の比率が高くなっているのが特徴的だったという。

 同社は「女性は『共感する性』と言われることもあり、コミュニケーションの道具である言葉に対して感受性が強い傾向にあるよう。男性の何気ない一言が女性の逆鱗に触れたり、言い方の問題をめぐってトラブルになり、伝えたかった内容が二の次になってしまったりするのを防ぐためには、男女双方で言葉の感受性のすり合わせをしておくとよいかも」とまとめている。

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