秋葉原に「人狼ゲーム」に特化したレンタルゲームスペース「アキバ人狼館」(千代田区岩本町)が12月1日、オープンした。
人狼ゲームは、村人サイドと人狼サイドに分かれ、6人~18人ほどで遊ぶ推理ゲーム。参加者は、ゲーム開始と同時に村人か人狼の役割を背負い、話術などで村人対人狼の戦いを展開する。
人が集まるほど白熱すると言われている同ゲーム。同スペースを運営するアジアンベース(台東区)によると、「10~16人が入れる独立部屋」「大きな声で議論できる」「ゲームから外れたプレーヤーがくつろげる場所がある」「テーブルを正方形にできプレーヤー同士の声が聞こえやすい」「リーズナブル」「ターミナル駅から好アクセス」「ネット、当日の予約可」などが理想的な会場だが、条件を完全に満たす会場がこれまでになかったという。
同社はこの状況を踏まえ、条件を満たした「アキバ人狼館」を開設。35平方メートルの部屋にクラシックな家具を配置し、シックな内装で居心地のよい空間に仕上げた。カードゲーム、ボードゲーム、TRPG、ポーカーゲームの利用にも対応する。
利用者は、ウェブで予約し、カードで料金を支払う。スマートロックシステムを導入していることから、利用日に同スペースに行き、携帯でドアを開けてオートロックで施錠。受け付けや鍵の受け渡しの必要がない。
価格は1グループ1時間3,000円。24時間営業。