「ビッグエコー」、ビジネスプラン導入 カラオケルームをワークスペースに

「ビッグエコー」ビジネスプラン利用イメージ

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 秋葉原昭和通り口駅前店(千代田区神田佐久間町1)などカラオケ「ビッグエコー」首都圏27店舗で4月24日から、新サービス「ビジネスプラン」が始まった。

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 カラオケルームをビジネスマン向けのワークスペースとして提供する同サービス。打ち合わせやパソコン作業など用途に合わせて利用できるのが特徴。電源タップ、HDMIケーブル、卓上ホワイトボードなどの備品も無料で貸し出す。

 ルームに設置されている大型ディスプレーにノートパソコンを接続し、同席メンバーとの資料の共有や、カラオケ用マイクを使ったプレゼンテーションの練習などに対応。秋葉原昭和通り口駅前店を含む一部の店舗では、NTTコミュニケーションズ(千代田区)が提供するインターネット無線LAN環境も導入する。

 第一興商(品川区)は、同サービス開始の背景について「多様化するワークスタイルへの対応と生産性向上の両立を目指したビジネス環境の整備、いわゆる『テレワーク』の実現が企業の課題となっている」と前置きし、「当社は『ビッグエコー』をはじめとしたカラオケルームを展開している。駅から近くアクセスしやすい立地が多く、カラオケならではの個室で周囲の目を気にすることなく会話ができるほか、机に広げた資料を第三者に見られる心配もないため、ビジネス利用として利便性の高さが注目されている」としている。

 料金プラン(全店舗一律)は、1ソフトドリンク付き60分600円、延長30分当たり300円、オープンから19時までのフリータイムは1,500円。

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