秋葉原とつくばを結ぶつくばエクスプレス(以下、TX)を運営する首都圏新都市鉄道(台東区)が5月16日、駅のトイレに新サービスを導入した。
バリアフリーのほか「使いやすい」「移動しやすい」「分かりやすい」「優しい」施設・車両を目指し、ユニバーサルデザインを採用している同社。
トイレに関しては、全駅で男女トイレの他に独立した多機能トイレを併設。男女のトイレにはベビーシート、ドレッシングコーナー、女子トイレには子ども用小便器と収納式着替え台などを導入し、設備の充実を図ってきた。多機能トイレには多目的シートやオストメイト対応設備なども用意している。
今回、新たにオートソープと個室トイレに便座除菌クリーナー(シートクリーナー)を導入。「お客さまより以前から要望を頂いていたことに対する改善策として実施する」(同社)という。
全駅20駅の設置は今月末までに完了予定。