全国楽器協会(千代田区外神田2)は6月1日から、全国の楽器店・音楽教室で音楽の触れ合いイベントを開催する。
1970(昭和45)年に全国楽器協会が制定し、今年で48年目を迎える「楽器の日」(=6月6日)。「芸事の稽古は、6歳の6月6日から始めるのが良い」という慣わしや、指で折って数を数えると6の時に小指が立つことから「子が立つ」縁起のよい日とされていることに由来する。
これまで「楽器の日」関連イベントは各地の楽器店が個々に取り組んでいたが、昨年から「全国統一キャンペーン」として展開している(参加実績=約100社、400拠点)。
今年の「6月6日は楽器の日」は、「楽器とふれあう10日間」がテーマ。期間中、店舗スタッフに教えてもらいながら楽器に挑戦する「ふれあい音出し体験」、ウクレレやハーモニカなどにオリジナルのペイントを施す「手作り楽器体験」、ピアノや管楽器などの「楽器解体ショー」、ミニコンサートなどの企画を実施。「気軽に音楽に親しめる機会」を提供する。
秋葉原エリアの店舗は「島村楽器 シマムラストリングス秋葉原」(千代田区外神田4)、「池部楽器店 リボレ秋葉原」(神田佐久間河岸)。
6月10日まで。