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秋葉原で創業・肉料理レストラン「肉の万世」が創業70周年迎える

「肉の万世 秋葉原本店」3階・4階の洋食レストラン「万世」店内

「肉の万世 秋葉原本店」3階・4階の洋食レストラン「万世」店内

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 「肉の万世」が9月9日、創業70周年を迎えた。

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 終戦から4年後の1949(昭和24)年、万世橋たもとの現「肉の万世 秋葉原本店」(千代田区神田須田町2)の地に、鹿野明さんとソノ子さん夫妻が電気部品商から食肉業へ転業し、精肉・総菜店として創業。当時、包装紙は古新聞が使われていたが、「何か楽しい夢のあるものを」と童画家・林義雄さんにモーちゃん・ブーちゃんの描かれたデザインを手掛けてもらった。この包装紙は現在も使われている。

 以降、「万かつサンド」をはじめとした商品を開発し、後楽園球場のナイターや小田急ロマンスカー車内販売などで知名度を向上した。現在は、洋食店、ラーメン専門店と郊外型店舗など1都4県で店を展開。黒毛和牛を中心とした肉料理をメインに提供している。

 「万世」は創業70周年を記念して9月9日から「創業月大感謝祭」を開催。レストラン(洋食店・焼き肉店が対象、売店と一部店舗は除く)で、ビールやハイボールなどのドリンクを何度でも1杯75円で提供するほか、先着1000人にオリジナルトートバッグを進呈する。

 今月16日まで。

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