JR東日本グループの日本ホテル(豊島区)は10月7日、「JR東日本ホテルメッツ 秋葉原」(千代田区外神田1)を開業した。
「飾らない上質」をテーマに展開する「JR東日本ホテルメッツ」ブランド。秋葉原の「ホテルメッツ」のテーマは「Cross Value HOTEL」。ビジネスや観光で人が訪れ、交わることで新しい物やサービス・文化が生まれる秋葉原で「快適な滞在」を提供する。
チェックインはタッチパネル式のセルフチェックイン機を導入するほか、「JR東日本ホテルメッツ」として初めて、パスワードを入力せずにQRコードでWi-Fi接続ができるシステムを取り入れる。フロントではスタッフが利用客を出迎え、秋葉原観光の提案や交通機関の案内などを行う。
客室は、幾何学模様のヘッドボードや電気回路をモチーフにしたカーペットなど秋葉原をイメージしたデザインを随所に施す。寝具はシモンズ製のポケットコイル式ベッド、快適な睡眠温度を保つコンフォートアライアンス製の掛け布団、老舗寝具メーカー・西川のオリジナル枕を採用。クイーンベッド(180センチ幅)タイプやバルコニー付きタイプなどの客室も用意し、ビジネスだけではなく観光などグループで利用する客のニーズにも対応する。バスルームは全室バス・トイレセパレート(洗い場付き)式。
客室は3~9階に196室(全室禁煙)。1階にカフェ・コンビニ、2階にレストランを設ける。