イリヤ・クブシノブさん個展「『VIVID』 Ilya Kuvshinov Works Exhibition」が11月15日からアーツ千代田3331(千代田区外神田6)で開かれる。
ロシア出身・日本在住、イラストレーターのイリヤ・クブシノブさん。モスクワの美術学院でデッサンなどを学び、ゲーム会社でデジタルイラストを習得した後、モーションコミックの監督として働く。2014年から活動拠点を日本に移し、フリーランスで活動を開始。2016年に初画集「MOMENTARY」を発売。2017年から日本のアニメ業界に参加し、映画「バースデー・ワンダーランド」、新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のキャラクターデザインなどを手掛ける。
個展期間中、イリヤさんが制作したイラスト250枚以上を展示。ロシア時代から日本での活動に至るまで、イリヤさんの創作活動を紹介する。修業時代の貴重なデッサンやSNSに公開し続けている数々のイラスト、日本で携わったアニメの仕事に加え、イラスト制作の過程を記録したムービーも上映。イリヤさんのイラスト制作現場の再現展示も行う。
物販スペースでは同展オリジナルグッズを用意。11月19日に発売予定の新作画集「ETERNAL」を最速先行販売する(物販スペースのみの入場は不可)。
関連イベントとして、11月16日=画集「ETERNAL」先行販売記念サイン会(会場物販エリアで「ETERNAL」購入者を対象に参加券を配布)、23日=ライブドローイング(同展入場者が対象)の開催を予定する。
開催時間は11時~20時。入場料は前売り=1,000円、当日=1,200円(以上、税別)。12月1日まで。