ラボ型ワインバー「tukuruno（つくるの）秋葉原ラボ」（台東区）が12月16日、オープンする。

　赤坂と吉祥寺に店を構える100種類以上のワインを時間無制限で飲み比べできるセルフスタイルワインバー「nomuno」をプロデュースするノムノ（港区）が、キッコーマングループが展開するサービス「WINE BLEND PALETTE」とコラボレーション。新業態として出店する。席数は15席。

　同店では、創作ワイン30～50種類を飲み比べ放題（3,000円、時間無制限）で提供する。飲み放題のワインは、スタッフやユーザーが創作したワインやキッコーマングループのマンズワイン（港区）が展開する日本ワインを用意。テーマ別やキュヴェ（ワイン原酒）のブレンド比率別にワインを飲み比べられる。フードメニューは持ち込み式。

　さらに、創作ワインキット（3,900円）を販売。いつでもオリジナルのワインを造り、仲間とシェアできるのが特徴。

　今後、「ワインを造ることを楽しむコミュニティー」を育てるため、月額5,000円を支払うことで「何度来ても飲み放題が無料」「造ったワインを飲み放題用のワインとしてtukurunoに置ける」「一日店長としてイベントを企画できる」などの特典を付けた会員制を導入する予定という。

　営業時間は18時～23時。日曜・祝日定休。