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秋葉原「麺屋のろし」、子ども向けマスク無料配布へ 「子ども食堂」一環で

「麺屋のろし」子ども食堂の一環で子ども向けマスクを無料配布「#お持ち帰りマスク」。画像は外袋にメッセージをしたためるスタッフ

「麺屋のろし」子ども食堂の一環で子ども向けマスクを無料配布「#お持ち帰りマスク」。画像は外袋にメッセージをしたためるスタッフ

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 秋葉原のラーメン店「麺屋のろし」(千代田区神田和泉町)が4月26日、店頭で子ども向けマスクを無料配布する。

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 子どもの貧困問題や孤食などの社会問題を鑑みて、2017(平成29)年9月から小学校6年生以下に無料で食事を提供する「子ども食堂」を展開してきた「麺屋のろし」。現在では毎月約400人が利用。2019年12月までに延べ7000人を超える子どもたちに無料で食事を振る舞った。

 新型コロナウイルス感染拡大以降は、子ども用チャーハンなどをテークアウトで無料提供するなど臨時休校となった子どもを持つ家庭をサポート。4月20日からは新型コロナウイルス感染防止のため店舗を休業している。

 今回、「子ども食堂」の取り組みの一環として協賛者協力の下、「#お持ち帰りマスク」を企画。新型コロナ終息後、笑顔で再び来店してもらえることを願い、スタッフによる手書きのメッセージをしたためた外袋に入れて子ども用マスクを無料で配布する。

 広報担当者は「新型コロナの影響で先行きが不透明な中、『子ども食堂』に協賛を継続してくれる企業の思いをなんとか形にできないかと考え、子ども用マスクの無料配布を決めた」と話す。「マスク不足といわれる現状の中、少しでも貢献することができれば」とも。

 配布は11時~。50セット(1セット=子ども用マスク4枚)限定。対象は小学6年生以下の子どもがいる家庭。

※4月25日10時28分修正:当初1セット5枚配布の予定が同店より1セット4枚の配布に変更になったとの連絡を受け、当該部分を書き換えました。

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