東北・新潟の情報発信イベント「東北ハウス」が現在、アキバ・スクエア(千代田区外神田4、秋葉原UDX2階)で開かれている。
東日本大震災から10年。「これまで国内外から寄せられたたくさんの復興支援に対する感謝の気持ちを伝えること」「東北・新潟の魅力を、着実に復興を成し遂げつつある姿と共に発信すること」を目的に開催している。
当初、昨夏に実施する予定だったが新型コロナウイルスの感染拡大により1年延期。新型コロナ禍で疲弊した地域経済回復の契機ともなるよう、東北・新潟の官民が一体となってさらなる準備を重ねてきた。
期間中、会場では震災復興に取り組む人々からの復興支援に対する感謝のメッセージをパネルと映像で伝えるほか、高さ約4メートル×幅約22メートルの180度巨大パノラマスクリーンで東北・新潟のありのままの風景やCGを駆使した夏祭り映像など「東北ハウス」オリジナル作品を上映する。
東北・新潟の伝統工芸体験、東北・新潟の約210蔵協力による日本酒(四合瓶)や食の展示、東北・新潟の未来に向けて活動する企業の紹介なども展開する。
アキバ・スクエアでの開催後は、8月24日から会場の多くのコンテンツをウェブで見ることができるバーチャル開催も予定している。
開催時間は11時~19時。入場無料。