JR秋葉原駅昭和通口近くに6月23日、中国料理店「香福味坊(こうふくあじぼう)」(千代田区神田佐久間町1)がオープンした。運営は味坊集団(L&L、台東区)。
「おいしい地元の味を日本のみなさんに広めたい」と22年前、オーナーの梁宝璋(りょうほうしょう)さんが神田に店を出したのがルーツ。以降、店舗を増やし、現在は北京の大衆酒場を再現した「老酒舗(ロウシュホ)」、点心と広東料理を提供する「宝味八萬(ホウミハチマン)」など中国料理店を都内で8店舗展開している。
9店舗目になる新店舗の席数は同グループ最大規模の106席。大円卓、カウンター風のロングテーブルなどを用意する。既存店の特徴を凝縮し、早点(中国式朝食)、中華定食ランチ、大卓の宴会をはじめ中国料理をさまざまなスタイルで提供するという。
営業時間は7時~翌5時。