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木内酒造、「常陸野ブルーイング東京蒸溜所」3周年で限定ウイスキー

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 木内酒造(茨城県那珂市)が経営する「常陸野ブルーイング東京蒸溜所」(千代田区神田練塀町13)が12月12日、3周年を記念して「日の丸ウイスキー『3rd Anniversary Tokyo Distillery』」の提供を始めた。

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 常陸の国・那珂郡鴻巣村の庄屋だった木内儀兵衛が1823年、酒造りを始めたのが原点という木内酒造。2016(平成28)年、茨城県那珂市にある木内酒造のビール工場の一角でウイスキー造りを開始。日本の酒蔵ならではのクラフトウイスキーを造りたいという思いから、「日の丸ウイスキー」が誕生した。2020年には茨城県石岡市に「八郷蒸溜所」を設立し、本格的に生産を始めた。

 常陸野ブルーイング東京蒸溜所は、木内酒造がJR秋葉原駅~御徒町駅間の高架下商業施設「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE」に開業した蒸溜所併設のビアバー。クラフトスピリッツをはじめ「常陸野ネストビール」や常陸野の食を提供するほか、実際の蒸溜過程を見ることができるようにする。

 今回、同店が3周年を迎えたのを記念して「日の丸ウイスキー『3rd Anniversary Tokyo Distillery』」を提供している。額田蒸溜所で蒸留し、シェリーカスクで3年間熟成した限定のジャパニーズウイスキー。「シェリーの香りとビターな香りが重なり合う芳醇な香りと味わいが特徴」(同社)という。

 価格は1,080円(30ミリリットル)。営業時間は11時~22時。

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