ウェブシステム事業などを手がけるトリニティー(千代田区神田和泉町)は8月10日、秋葉原情報サイト「あきばちっく」を開設した。
同サイトのターゲットは秋葉原初心者~中級者、観光客などのライト層。コンテンツはPCショップをはじめメード店舗やアニメショップなど秋葉原の店舗情報、街で起きている出来事などのレポート記事のほか、町内会の祭りなども記事化し、秋葉原周辺に残る「下町情緒」を伝えていく。
ビジネスモデルは広告収入だという同サイト。同社島村雅也社長は開設に至った経緯について、「秋葉原に興味があったことと、つくばで仕事をしていた自分にとってTX開通後、秋葉原がより身近になったのが大きなきっかけ」と話している。「秋葉原の情報を扱うサイトは多いものの、コア層向けのものが多い。新サイトはライト層がターゲット。彼らでも分かりやすいコンテンツ作りを目指していきたい」と意気込みを語るほか「地域の活性化にも貢献できれば」とも。