タミヤ(静岡県静岡市)は3月21日、AKIBAスペース6.0(千代田区外神田3)で同社が手がける「ミニ四駆」の新製品発表会とプレス対抗レースを開催した。
今回発表となった新製品は「ミニ四駆PRO ホットショットJr.」と「ミニ四駆PRO ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)」「ミニ四駆PRO MSシャーシ Evo.1(仮称)」の3商品。
「ミニ四駆PRO ホットショットJr.」は1986年、タミヤが「レーサーミニ四駆シリーズ」の第1弾として発売した「ホットショットJr.」をリニューアルしたもの。初代のイメージを継承するボディーにシリーズ初のスパイクタイヤを採用する。発売は5月31日。「ミニ四駆PRO ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)」は1980年代のミニ四駆ファンの中でも人気が高いマシン「エンペラー」のボディーはそのままに、MSシャーシ用に新設計したもの。近年増加する20~30代や親子世代ファンのリクエストに応えるかたちでのリリースとなる。発売は7月を予定する。「ミニ四駆PRO MSシャーシ Evo.1(仮称)」は「ミニ四駆史上初の『高性能シャーシキット』」として同社が現在開発中のもの。発売は今年夏を予定する。
一方、プレス対抗レースには模型雑誌やウェブメディアなどの媒体関係者がレースに参戦した。初めに、参加者それぞれのマシンをステージ前方に設置されたデスクに配置。ボディーのカラーリングやデコレーションを競う「ドレスアップコンテスト」がスタートした。同イベントの司会者2人による判定が行われ、MCガッツ賞にハヤブサマガジンのスニーカーを模したマシンが、タミヤ賞にアキバ経済新聞記者のラインストーンと苺×クリームでデコレーションした「スイーツ(笑)号」が選ばれた。
レースゲームは、予選を通過したケイブとスクーター雑誌「トランスクーター」、週刊アスキーとASCII.jpのアスキー連合チームの4名が決勝に進出。結果、週刊アスキーのアカザーさんのマシンが優勝を獲得した。
参加者のマシンたち(関連画像)アカザーさんら(関連画像)タミヤ、新製品50点を国内初お披露目-「TAMIYA SHOWCASE」(アキバ経済新聞)タミヤミニ四駆大会に編集部が参戦! 強力な助っ人を投入しガチで優勝狙い! (ASCII.jp)