プレスリリース

アメンタム社、ジェイコブス社のクリティカル・ミッション・ソリューション部門とサイバー&インテリジェンス部門の統合を完了

リリース発行企業:ジェイコブス アジア株式会社

情報提供:

9月30日(月)、アメンタムは、ニューヨーク証券取引所にて「AMTM」として通常取引を開始
アメンタム経営陣、10月1日(火)にNYSEのオープニング・ベルを鳴らす

バージニア州シャンティリー、2024年9月27日 - アメンタム社(以下「当社」)は本日、ジェイコブス・ソリューションズ社(以下「ジェイコブス社」)のクリティカル・ミッション・ソリューション事業およびサイバー&インテリジェンス事業との合併完了を発表しました。この合併により、高度なエンジニアリングと革新的なテクノロジー・ソリューションのグローバル・リーダーが誕生し、顧客が持つ重大かつ複雑な課題にも対応できる体制が整いました。アメンタムは、9月30日(月)よりニューヨーク証券取引所(以下「NYSE」)において、ティッカーシンボル "AMTM "で通常取引を開始します。また、当社経営陣は翌10月1日(火)にニューヨーク証券取引所のオープニング・ベルを鳴らす予定です。

バージニア州シャンティリーに本社を置くアメンタムは、米国政府とその同盟パートナーにサービスを提供する世界有数のエンジニアリング・テクノロジー・サービス企業です。環境、宇宙、情報、防衛、民生という5つの主要市場において、ライフサイクル全般にわたる高度なエンジニアリングと技術ソリューションを提供しています。高度なスキルを持ち多様性に富んだ53,000人以上のアメンタムの従業員が、約80カ国において世界規模での事業展開をサポートしています。

アメンタムのジョン・ヘラー最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています:「この変革的な合併の完了により、エンジニアリングの高度な専門知識と先端技術を兼ね備えた、未来を切り拓けるグローバル・リーダーが誕生し、顧客の最重要課題に取り組んでまいります。1世紀の長きにわたり、お客様に信頼されるソリューションを提供してきたアメンタムは、健全な財務内容、強固なバランスシート、潤沢なキャッシュフローを背景に、長期的な成長に向けた態勢を十分に整え、株式公開市場に参入します。本日は当社の事業にとって画期的な日であり、当社の従業員も将来に胸を躍らせています。今後も上場企業としてすべてのステークホルダーに価値を提供し、成長を続けていく所存です。」

アメンタムは、3,200億ドル規模の総対象市場において戦略的地位を確立しており、利益率の高い技術分野で成長を加速させることを目指します。当社は、業界をリードする470億ドルの受注残(2023会計年度時点)に対して業務を遂行し、収益性の高い収益成長への優れた可視性を提供し、2025会計年度には推定140億ドルの収益を見込んでいます。

アメンタムのスティーブ・デメトリオウ取締役会長は、次のように述べています:「アメンタムは1世紀以上の歴史を持ち、米国政府および世界中の顧客との間に、長年にわたって選ばれてきたパートナーとしての強固な信頼関係の基盤を築いてきました。今ここで、コラボレーションとイノベーションという共通の文化を持ち、有能で経験豊富な2つのチームが相互補完的に結集し、将来性に満ちた業界で成長を加速していけることを大変嬉しく思います。私自身も、ジョン・ヘラーおよび取締役会と共に、アメンタムを次のステージへと導けることを楽しみにしています。」

新経営陣は、最高経営責任者(CEO)および取締役を務めるジョン・ヘラーが率います。最高執行責任者(COO)はスティーブ・アーネット博士、最高財務責任者(CFO)はトラビス・ジョンソン、最高技術責任者(CTO)はジル・ブルーニングが務めます。スティーブ・デメトリオウは取締役会の執行委員長を務めます。当社はまた、上場企業でのリーダーシップや政府部門、および経営、財務、資本市場における豊富な経験を持つ、有能で多様に富んだ取締役会陣営を任命しました。

合併完了後は、ジェイコブス社の株主は当社の普通株式の51.0%を、ジェイコブス社は7.5%を所有することになります。さらに当社普通株式の4.5%(「偶発対価」)が預託され、ジェイコブス社のクリティカル・ミッション・ソリューションズおよびサイバー&インテリジェンス・ガバメント・サービス事業による2024会計年度の営業利益目標の達成に応じて将来的に放出されることになります。ジェイコブス社が偶発対価を受け取る権利を得た場合、アメンタムの発行済み株式の最初の0.5%はエスクローから解除され、ジェイコブス社に引き渡されます。ジェイコブス社が権利を得る可能性のあるその他の偶発対価は、将来決定される基準日におけるジェイコブス社の株主に比例配分されます。ジェイコブス社が受領する権利を有しない偶発対価の株式は、エスクローから解除され、アメンタムの前株主に交付されます。

アドバイザー
J.P. Morgan Securities LLCおよびMorgan Stanley & Co.LLCが財務アドバイザーを、Cravath, Swaine & Moore LLPおよびArnold & Porter Kaye Scholer LLPが法務アドバイザーを務めました。ジェイコブス社はCenterview Partners LLCとPerella Weinberg Partners LPが財務アドバイザーを、Wachtell, Lipton, Rosen & Katzが法務アドバイザーを務めました。

アメンタムについて

アメンタムは、高度なエンジニアリングと革新的な技術ソリューションを提供するグローバルリーダーであり、米国およびその同盟国が科学、安全保障、持続可能性の分野で直面している最も重要で複雑な課題に取り組んでいます。当社の社員は、果敢な好奇心、高い向上心、そして限りない想像力を駆使して、これまでのやり方に挑戦し、常に進歩を続けています。当社のコミットメントは、安全、インクルージョン、ウェルビーイングが成功に不可欠であるという信念に支えられています。本社はバージニア州シャンティリーにあり、世界7大陸の約80カ国に53,000人以上の従業員を擁しています。

amentum.comで、当社がどのように未来を切り拓いていくかをご覧いただけます。

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日本におけるアメンタム

2016年以来、アメンタムは東京電力株式会社(TEPCO)の福島第一原子力発電所の廃止措置に向けたプログラム管理支援を行っています。東京電力の業務には、使用済み燃料や燃料デブリの回収、汚染水を含む廃棄物の管理を含む福島ミッションのプロジェクト管理、エンジニアリング、調達戦略における長期計画とケイパビリティエンハンスメントに重点を置いています。
また、三菱重工業株式会社との契約に基づき、被災した原子炉内のデブリの状況に関する重要な情報収集を可能にする新しいロボットツールを開発し、統合テストを実施しました。
さらに、アメンタムは、高速増殖原型炉もんじゅの廃止措置に関して国立研究開発法人日本原子力研究開発機構と協力しており、閉鎖された原子炉のナトリウム冷却水を英国で処理・再利用するプロジェクトが進行中です。
アメンタム社傘下のピー・エイ・イー・デザイン・アンド・ファシリティー・マネージメント(以下「PDFM」)は、日本で最も先進的な建築設計・施設・資産管理サービスを提供する企業の一つであり、70年近くにわたる日本での伝統から得た深い理解と、現代のグローバルなベストプラクティスや方法論を融合させています。PDFMの顧客ベースには過去から現在まで、米国防総省、自衛隊、在京外国公館、数十社の国際的なフォーチュン 500 企業などが含まれます。

投資家向けお問い合わせ先
Nathan Rutledge
IR@amentum.com

メディア連絡先
Roela Santos
Roela.Santos@amentum.com

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