東南アジア人観光客向け秋葉原紹介サイト「Akihabara List」-8言語に対応

Akihabara List(アキハバラ・リスト)タイ語イメージ

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 秋葉原観光地紹介サイト「Akihabara List(アキハバラ・リスト)」が10月下旬、公開された。運営はサイトエンジン(台東区)。

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 同サイトは東南アジア人観光客向けに特化して秋葉原を紹介するのが特徴で、英語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、クメール語、ビルマ語、タガログ語、マレー語の東南アジアの8言語に対応する。東南アジア出身の同社外国籍スタッフが、それぞれの母国語対応サイトを担当。秋葉原に店を構える11社の広報担当者も協力したという。

 サイトでは、飲食店・家電量販店・免税店などの店舗情報や同サイト読者限定クーポンを掲載。イベント情報や交通情報など観光客に役立つ情報も掲載する。

 同社によると、2020年の東京オリンピックに向け東南アジア人観光客誘致が必要との考えから同サイトを開設。

 さらに、2013年の訪日タイ人観光客へのビザ免除を皮切りに東南アジアからの訪日観光客数が年々増加しているが、東南アジアでは英語の取得率が低い傾向にあり、英語による対応だけでは東南アジア人観光客にとって不十分。英語を理解していてもネット検索で情報を収集する際に利用される言語は現地語が一般的であることも開設の理由に挙げている。

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