NPO法人神田学会は2月28日、「都心トーク」の第4弾として森川嘉一郎さんを講師に迎え、「おたく文化と秋葉原」をテーマに講演会を行う。会場は、ハーモニーホール(千代田区内神田1)。
講演会は、「神田の街を知ろう」をコンセプトに、同NPOの西村幸雄理事長とゲストがトークを展開するもの。4回目となる今回は、ゲストに森川嘉一郎さんを迎え、「おたく文化と秋葉原」をテーマに、秋葉原が「おたく文化」の中心地となった経緯や概観、今後について考察する。併せて、2006年度に国土交通省が実施した「日本のアニメを活用した国際観光交流等の拡大による地域活性化調査」の東京ワーキンググループの座長を務めた経験から、政府や自治体の動向についても報告する。当日は、森川さんによる講演会と、西村理事長が進行するディスカッション、質疑応答の3部で構成する。
開演は18時30分。参加費は、一般=1,200円、神田学会会員=1,000円、学生=500円。
森川さんは早稲田大学大学院を卒業後、建築意匠論者として客員講師などを経て2003年より桑沢デザイン研究所特任教授に就任。2004年にイタリアで開催された第9回国際建築展、ヴェネチア・ビエンナーレの日本館のコミッショナーを務め、2008年からは明治大学の准教授にも就任している。著書に「趣都の誕生 萌える都市アキハバラ」など。
アキバ系SNS、YouTubeで3Dプロモアニメ-バイラル効果狙う(アキバ経済新聞)妄想ボイスCD企画会社が「ヲタ芸」CD-監修に宅八郎さん(アキバ経済新聞)神田学会