「ハイアール アクア セールス」(大阪市淀川区)は5月10日、秋葉原で第1弾商品「AQUA ドラム式洗濯乾燥機 AQW-DJ6000」の発表会を行った。
中国の家電メーカー・ハイアールグループは、三洋電機の洗濯機「AQUA(アクア)」の開発・販売を行っていた三洋アクアの事業譲渡を受け、今年1月、「ハイアール アクア セールス株式会社」を設立。洗濯機、冷蔵庫の新ブランドとして「AQUA」の国内販売を行う。
同社は今回、ハイアール アクア セールス体制となって初となる商品「AQUA ドラム式洗濯乾燥機」を発表。ドラム式の良さである節水や布傷みの少なさに加え、洗濯板での洗い方を追加。泥汚れにも強く高い洗浄性能と、布傷みやタオルのゴワつきを抑える仕上がりが特徴。すすぎながら皮脂汚れを分解できる「オゾンすすぎ」と空気(オゾン)を利用して水を使わず除菌・消臭できる「エアウオッシュ」の機能も引き継ぐほか、風呂水を浄化してもう一度使う「アクアループ」機能などのエコモードを搭載し省エネ性にも配慮する。
容量は、洗濯・脱水=9キロ、乾燥=6キロ。価格はオープン。発売は6月上旬を予定。