アーツ千代田3331(千代田区外神田6)で5月26日から、特別企画「山王祭のいま・みらい~まちが支える江戸の粋~」が開かれる。
番町・麹町地域、日本橋・京橋地域の氏子町によって代々執り行われてきた山王祭。同祭の開催(6月7日~17日)に合わせて行われる同展では、各町会で使用される弓張りぢょうちん、手拭いなどの道具類や、行列を意義付ける獅子頭などを展示するほか、絵画・デザインから山王祭の魅力に迫る。
世代交代をはたした鳶頭(かしら)の現代・未来について、日枝神社御防講(ひえじんじゃおふせぎこう)の近年の発足と現代における役割を話すトークショーや手ぬぐいデザインにチャレンジするワークショップをはじめ、山王祭を通して江戸文化がどのように受け継がれていくのかを体験する7つの関連イベントも開催する。
開催時間は11時~18時。入場無料。