秋葉原のラーメン店「麺屋のろし」(千代田区神田和泉町)で10月1日、「チャーハン総選挙」が始まった。
函館のラーメン店「狼煙」からのれん分けで2014(平成26)年3月21日、秋葉原に出店した「麺屋のろし」。函館から産地直送の食材を取り寄せ、函館の味を秋葉原で提供する。2017(平成29)年9月からは「共食から広がる楽しい居場所作り」をテーマに小学6年生までの子どもを対象に、毎日すべてのメニューを無料で振る舞う「子ども食堂」の取り組みを行っている。
同店では、オープン当初から北海道産の「ふっくらする米」を使い、「パラパラではなくふっくらした仕上がり」のチャーハンを提供している。今回、常連客からの新メニューの要望を受けて看板メニュー「のろし特製味噌ラーメン」に合うチャーハンの開発に着手した。
運営会社の「COLORS」(千代田区)グループ全社員からチャーハンのメニュー案を募り、集まった7種類の中から特に「のろし特製味噌ラーメン」に合う3種類を選出した。
ラインアップは、「チキンカレーチャーハン」「じゃこ高菜チャーハン」「カニレタスチャーハン」(ミニチャーハン=各400円、通常サイズ=各700円)。期間中1番注文の多かったチャーハンを来年1月からレギュラーメニューに加える。
当選メニューは来年1月6日、SNS(フェイスブック、インスタグラム)と店頭貼り紙で発表する。投票締め切りは12月30日。