つくばエクスプレス(TX)秋葉原駅など沿線3駅に3月1日、個室型ワークブース「テレキューブ」が設置された。
テレキューブサービス(千代田区)が手掛ける個室型ワークブース「テレキューブ」。同社によると、新型コロナウイルスの流行を受けてテレワークに注目が高まっている一方で、集中できる環境やウェブ会議に最適な場所を外出先や自宅で十分に確保するのは難しい状況がある。カフェやサテライトオフィスなどは秘匿性のある情報を取り扱いながらの資料作成や電話などに適さず、隙間時間を有効活用したテレワークスペースが不足しているなど「テレワーク難民」が抱える課題を受けて開発した。
ブース内部にはデスク、椅子、電源(コンセント1、USBコネクタ1)、照明、Wi-Fi、冷暖房(TX 秋葉原駅のみ)を備える。専用ウェブサイトで会員登録した後、利用予約し、テレキューブ本体に表示されているQRコードを利用者のスマートフォンで読み取り、開錠して入室する。利用料は15分250円(税別)。
設置駅はTX秋葉原駅(改札階コンコースA3出口)、TX流山おおたかの森駅、TX守谷駅。利用可能時間は7時~21時。