アキバに設置されたドライミスト装置が本格販売へ

画像は昨年、「冷んやリフト」が稼動していた時の様子

画像は昨年、「冷んやリフト」が稼動していた時の様子

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 能美防災(千代田区)は5月23日、同社が手がける「ドライミスト」装置を本格販売を開始したと発表した。

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 「ドライミスト」は2003~2004年に経済産業省中部経済産業局の地域新生コンソーシアム研究開発事業として、同社を含む6社団体による共同開発のもと蒸散効果によるヒートアイランド抑制システムとして誕生。ヒートアイランド対策のひとつとして、蒸散効果により噴霧エリアの気温を約2~3度低下させる効果が期待される。販売価格は500万円~5,000万円(規模により異なる)で、今年度で10物件の販売を見込むという。

 秋葉原では、昨年、東京都がクロスフィールドマネジメント(外神田1)をドライミスト装置設置事業の補助事業者として認定。8月~9月、「冷んやリフト」とネーミングし、秋葉原駅西側交通広場内のエスカレーターに同装置を設置、稼動。期間中のデータから、「設置時に期待していた2~3度の温度の低下が見られる」との報告が行われている。

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