大藤、コミック本風パッケージのアキバ新土産「秋葉王」発売

画像は「秋葉王」パッケージ

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 土産商品などを手がける大藤(荒川区)は7月中旬より、コトブキヤラジオ会館(千代田区外神田1)などで「秋葉王(みかんサブレ)」の販売を開始した。

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 同商品は同社が手がける秋葉原土産のシリーズ最新商品となるもので、コミック本風のパッケージが特徴。パッケージは、以前発売した「おでんカレー」のキャラクターを「第1回ミス秋葉王『みかんたん』」として大きくプリントするほか、「太郎ちゃんの牛乳カステラ」で馴染みの麻生太郎外務大臣風のキャラクター「太郎ちゃん」など、これまでに発売してきた商品のキャラクターを活用するほか、お蔵入りになったキャラクターも起用する。

 中身はみかん風味の小分けパッケージのサブレで内容量は16枚。販売価格は650円。

 同社広報担当者は商品パッケージについて、「プリントされている『不可能姉妹』と『萌えより男子』の作者の名前が弊社の秋葉原地区営業担当者の苗字であったり、発行元の設定である『大久保書房』が社長の苗字であったり、『60号』が社長の年齢に由来しているなど、実は弊社の情報がふんだんに盛り込まれている」とエピソードを開かす。

 夏休みやお盆休みで、ますます観光客の来訪が見込まれる秋葉原。「是非、お土産に手にとってもらえれば」(同担当者)と話している。

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