ラオックス(港区)が6月24日、秋葉原本店(千代田区外神田1)に対面式化粧品美容専門エリアを開設する。
「Japan Cosme Lounge(ジャパンコスメラウンジ)」と題した同エリアは、ドクターズコスメや真珠成分、酒かす発酵エキス、プラセンタ、EGFなどの成分を採用した新興メーカーを導入するのが特徴。ゆったりとした空間で専門スタッフが肌診断を行ったり、メークを試しながら来店客に合った商品を提案する。
エステで知られる「TBC」の製品も取り扱う。TBC自社通販とエステサロンでの販売を除き、実店舗での販売はラオックスが初めて。ドクターズコスメで知られる表参道にクリニックを持つ「イースペシャル」もカウンセリング形式の販売はラオックスが初となる。
同コーナー開設の背景について、同社は「訪日外国人による消費の中で増加傾向にある消耗品の中でも、化粧品の消費は好調。観光庁発表の『訪日外国人の消費動向平成28年年次報告書』によると、2016年の費目別購入率で化粧品は全ての国籍で1.4ポイント、中国国籍では2.1ポイント増加しているほか、『最も満足した購入商品』の割合で中国国籍の回答者は『化粧品・香水』が24.6%で(2015年は19.8%)最も高い結果となっている」としている。
営業時間は10時~19時。