「ヨドバシカメラ マルチメディア Akiba」(千代田区神田花岡町)1階のワイヤレスゲートWiMAXコーナーに9月14日から、ロボット「ZUKKU(ズック)」が試験導入される。
「ZUKKU(ズック)」は、ハタプロ(港区)が手掛けるAI搭載ガイドロボット。身長10センチのフクロウ型ロボットにバッテリーとIoT専用SIMを内蔵する。目の前にいる人間の属性情報をクラウドシステムに送り、ガイドサイネージなど他機器と連携させて来店者に合わせた商品をガイドするのが特徴。
ハタプロによると、これまで百貨店やショッピングセンターで販売促進やマーケティング支援の実証実験を行ってきたズックは今回、ワイヤレスゲート(品川区)からコンテンツ提供を受け、WiMAX契約とセットで購入できる家電商品を学習。接客支援と家電業界向けに販売促進を図るため「おすすめセット」をターゲットのニーズに合わせて提案できるようにしたという。
9月28日まで。