壱番屋(愛知県一宮市)が9月25日、昭和通り沿いに全国で初めて「カレーハウスCoCo壱番屋ハラール秋葉原店」(千代田区神田松永町)を出店した。
「CoCo壱番屋」が展開する「カレーらーめん」専門店の東日本1号店として2014年9月にオープンした「麺屋ここいち秋葉原店」を今年8月末に閉店。装い新たに出店する。
同店は、NPO法人「日本アジアハラール協会」の認証を取得し、提供するメニュー全ての原材料から配送方法などに至るまでイスラム教のルールで禁じられた食材などを排除したハラールに完全対応するのが特徴。
カレーソースは、ハウス食品グループのジャワアグリテック(本社=インドネシア)で製造されたハラール対応ソースを使う。席数は10席(カウンターのみ)。価格はプレーンカレー490円~。
同社は「2020年の東京オリンピック開催に向けて、海外からのお客さまがますます増えることが見込まれており、より多くのお客さまに『日本の国民食』であるカレーライスをお楽しみいただけるよう、ココイチらしく、ハラールに対応した10種類のトッピングを用意した。ライス量や辛さも選べる」とアピールしている。
営業時間は11時~22時30分。