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つくばエクスプレス全駅にAI通訳機 訪日外国人客への案内強化で

つくばエクスプレス「ポケトーク」案内イメージ

つくばエクスプレス「ポケトーク」案内イメージ

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 つくばエクスプレス全駅に5月15日から、AI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) W」が導入された。

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 ソースネクスト(港区)が手掛ける手のひらサイズのAI通訳機「ポケトーク W」。双方の音声を指定の言語で自動的に翻訳し、音声で出力する。2.4インチの画面にタッチパネルを採用するほか、世界126の国と地域(2019年2月1日時点)で使える4G対応のグローバル通信機能を内蔵。インド英語やオーストラリア英語などのアクセントなども含む74言語に対応する。

 つくばエクスプレスでは、全20駅(27台)の案内カウンターと秋葉原、北千住、守谷、つくば駅の定期券売り場に導入。訪日外国人へのサービス向上を図る。

 さらに、災害時などの避難誘導の際、適切に案内するため既に秋葉原、浅草、北千住、守谷、つくばの5駅に「多言語拡声装置(メガスピーク)」を先行導入しているが、本年度内には全駅への導入を予定しているという。

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