つくばエクスプレス(以下、TX)が8月24日、開業15周年を迎えた。
秋葉原を起点に埼玉県を経て千葉県から茨城県つくば市に至る約58.3キロメートルを最速45分で結ぶ都市間高速鉄道として、2005(平成17)年8月24日に開業したTX。東京都、千葉県、埼玉県、茨城県や沿線自治体などが出資する首都圏新都市鉄道(台東区)が運営している。
沿線の1都3県では土地区画整理が進められ、利用客が増加。開業5周年を控えた2010(平成22)年5月、開業時の目標の「1日当たり平均輸送人員27万人」を1年前倒しで達成。直近の1日当たりの輸送人員は、約39万5000人。今年3月には新型車両「TX-3000系」がデビューした。
TXは、開業15周年を記念して12月31日までヘッドマーク付きトレインを運行する。対象車両はTX-3000系1編成。運行時刻はホームページで案内する。