チロルチョコ(千代田区外神田4)が10月1日、「ミルク」30周年企画を始めた。
「チロルチョコ<ミルク>」は1990(平成2)年に発売。生クリーム入りミルククリームをミルクチョコでコーティングした同社のロングラン商品。特徴的な牛柄のパッケージは発売当初から変わっていない。
今回、同商品発売30周年を記念してツイッターで「ミルク巨大クッション」応募企画を始めた。チロルチョコ公式ツイッターアカウントをフォローし、毎日投稿される対象の投稿をリツイートすると、30日間毎日1人に抽選で「ミルク巨大クッション」(ビーズクッション)を進呈する。サイズは約100センチ×100センチ×約57センチ、重さ約11キロ。
「ミルク巨大クッション」開発経緯について、同社広報担当者は「昨年行った『チロルチョコ<コーヒーヌガー>』発売40周年キャンペーンでは、『コーヒーヌガー超巨大クッション』を賞品として開発した。サイズは実際の商品の約10万倍。迫力のある見た目に大きな反響があったが、当選者から『想像以上のサイズ』『届いたはいいけど玄関のドアを通らない』などのコメントもあった」と前置き。「あまりに巨大すぎた前回の反省点を生かし、今回は前賞品よりサイズを小さくし、ほどよく巨大化した。牛のしっぽも付けた。部屋になじむサイズ感なので、前回は巨大すぎるあまり応募に踏み切れなかった方も、今回は安心してご応募いただける…はず」と話している。
現在、秋葉原の「Shopチロルチョコ」(外神田4)では「ミルク巨大クッション」を展示中。実際の商品のボリューム感を確認することができる(コロナ感染拡大防止の観点から、展示品に触れることはできない)。
応募期間は今月30日まで。